私は仕事先でほぼ毎日、高速道路を利用してるのですが不意に
「ETCとETC2.0の違いってなんだろう?」
「ETC2.0の方が安くなるの?」
とETCとETC2.0の違いについて気になり、毎日利用する物なので
「できるだけ得をしたい!」
そう思いETCとETC2.0の違いについて調べましたので
今回はETCとETC2.0の違いについて得た知識を共有し詳しく解説させていただきます
ETCとは?
ETCとは、『Electronic Toll Collection System』の略になります。
高速道路や有料道路の料金所で利用される決済システムです。車やバイクに搭載した車載器が無線で通信を行うことにより、通行状況や車種を判別してスムーズに料金所の通行をお手伝いしてくれます。
日本全国では2001年からサービスが開始され、
導入前までは料金所に車を一旦停止させ、通行券の受け取りやお支払いをする一連の流れで料金所の混雑は酷いものでした。
この状況を改善するために導入されたのがETCです。
ETC2.0とは?
そんな従来のETCの機能に加え、
1.渋滞回避支援
全国の高速道路や有料道路に設置されてるITSスポットから広域(約1000km)の道路状況を受け取り、適切な回避ルートを教えてくれます。
ITSスポットとは、『Intelligent Transport Systems』の略で
高速道路に設置されている高速大容量のデータの通信システムです
渋滞、事故、規制情報のさまざまな運転支援情報を利用できます。
2.安全運転支援
事故が多発してる場所や工事規制、落下物、急カーブなどの通行ルート上に発生してる要注意箇所を音声や画像で知らせてくれます。
3.一時の入退出の追加料金なし
指定の道の駅を利用する際に高速道路を一時的に退出した場合でも、制限時間内(3時間以内)にまた高速道路に戻れば追加料金がかかりません。
4.災害時の適切な誘導
災害発生時の状況や情報が供給され、安全なルートを誘導をしてくれます。
5.一部有料道路
一部の有料道路
『圏央道(茅ヶ崎JCT〜海老名JCT、海老名〜木更津JCT)、湘南バイパス(藤沢〜茅ヶ崎JCT)』で割引が受けられます
などのさまざまなサービスが受けるられる、従来ETCの進化版になります。
一部のサービスを利用するためにETC2.0対応のカーナビ必要な場合もあります。
ETCの利用方法
ETCを利用する際、必要なものがあります、
それがETCカードです。
ETC車載器にETCカードを挿入する事により利用することができます。
カードの有効期限や挿入時の方向、ゲートのマークにも注意し、
ETCを利用する際には必ずETCのレーンを走行するようにしてください。
ETCカードの作り方
ETCカードには2種類あり
🔴1.クレジットカード会社に申し込む
ETCカードを発行してるクレジットカード会社に申し込みをし作る方法です。
すでにクレジットカードをお持ちの方は利用してるクレジットカード会社に申し込みすれば発行してもらえます
クレジットカード会社にもよりますが、役1週間ほどで申し込みの際に指定した住所に届きます。
結論どっちを使うべき?
従来のETCよりもさまざまなサービスが受けられるETC2.0ですが、
「結論どっちがいいの?」「今使ってる従来のETCから買い換えた方がいいの?」
結論、、、自分の住んでる地域や高速道路を使う頻度など、自身のカーライフスタイルに合わせてよく考え、どっちを取り付けるか決断しましょう
「なんだよ結局どっちでもいいのかよ!」
「最終的には自分次第かよ!」
と思った方もいると思いますので私の意見を一つだけ言うのであれば、
わざわざ買い換えるほどはしなくってもいいかなと思います
従来のETCと比較しても割高になりますし、さまざまのサービスがあるとはいえ
対応カーナビなども一緒に買い換えることを考えるとなかなか手が出ません
自身に最も合った選択をし、より快適なカーライフ人生を送りましょう!
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